リハだより

 平成29年7月29日に、「柏原検診結果説明会 2017が行われました。
 今回の説明会には検診を受けた方だけでなく、ご友人やご家族も一緒に、大勢の方にご参加いただきました。
 
 はじめに、関西福祉科学大学 八田武志学長より挨拶を頂きました。



 次に、関西福祉科学大学保健医学部 長谷川幸治教授より、今回の健診結果に対する全体的な説明がありました。

 
 
 そして、京都女子大学 岩原昭彦教授より、「認知症を予防するには」というテーマで高次機能とは何か、今回の検査結果の見方、脳の働きを保つための方法について講義が行われました。



 説明会閉会後には、個別健康相談会も行われ、皆様には満足して頂けたかと思います。
 
 健康づくり教室は住民健診を行い、地域の健康づくりを実践することにあります。
来年度も開催する予定です。是非ご参加ください。
 また、9月からはイキイキ健康教室が開講されます。膝関節教室や俳句教室、習字教室、絵画教室を予定しており、定員は10名となっております。
こちらにも是非参加して頂きたいと考えています。ご興味のある方はご連絡ください。
 
 総合リハビリテーション診療所では皆様の健康づくりに貢献できるよう、職員一同励んでいきます。今後ともよろしくお願い致します。
 

2017年 8月 23日  
総合リハビリテーション診療所 理学療法士 玄 安季

「健康づくり教室」開催報告

2017年06月29日(木)

2017年6月17日(金)~6月18日(土)に、当診療所で40歳以上の柏原市民の方を対象に「健康づくり教室」~はじめよう健康づくり!みんなイキイキ町づくり!~が開催されました。


 

今回の健康づくり教室は、北海道八雲町での検診20年の経験から、計画されました。 柏原市民の健康を守り、さらに健康寿命を延伸することを目標とし、その第一歩として開 催されました。当診療所では初めての試みでしたが、2 日間で70名の方にご参加頂きました。
 

◎今回の教室の内容◎

①一般健康診断(体重・身長、腹囲、血圧、血液検査、尿検査、胸部レントゲン、心電図)

②運動機能評価(膝・腰の検診、膝と脊椎のレントゲン、骨密度測定、重心動揺検査、 筋量測定、ロコモ検査、最大 10m 歩行、TUG、握力測定)
 






③高次脳機能評価(計算、記銘力、認知機能検査)


今回の結果については7月29日(土)に説明会を通して報告させて頂きます。
「こんなに丁寧に診て頂いたのは初めて」、「今後もこのような健康教室を継続してほしい」等、たくさんの喜びのお言葉を頂きました。これからも皆様の健康づくりに貢献できるよう、診療所のスタッフみんなで頑張っていきます。よろしくお願い致します。

 


【健康フォーラム2016】「脳血管障害のリハビリテーション」が開催されました
 
11月7日月曜日の午後1時から,第4回健康フォーラム「脳血管障害のリハビリテーション」が関西福祉科学大学の大学2号館403教室で行われました。今回も67名と多くの方に参加して頂きました。
講演の前に,臨床教授の三木院長より,総合リハビリテーション診療所の紹介がありました。
佐久間香助教による講演では,脳血管障害の概略を説明された後に,脳血管障害になってしまう危険因子を参加者全員で分析しました。脳血管障害では,年齢や生活習慣などが大きな危険因子としてあげられます。年齢は変えられませんが,例えば食塩の摂取を少なくすることで,脳血管障害を生じる危険性は減少することがわかりました。次に,脳血管障害の初発症状である運動麻痺などにおける診断についての丁寧な説明がありました。脳血管障害で生じる歩行障害から回復するための運動(歩行訓練)を科学的にわかり易く解説し,ご好評頂きました。
 
次回は12月5日月曜日午後1時から,第5回「腰の痛みの診断と治療」が行われます。



健康フォーラムが7月15日金曜日の午後1時から2号館504号室で行われました。
梅雨の時期ですが幸い雨は降らず、66名と例年より多くの参加がありました。
初めに講演者長谷川幸治教授の自己紹介がありました。続いて高齢者運動機能の先駆的研究である八雲町での長期の検診の様子が紹介されました。この研究では膝や骨粗鬆症などの運動器疾患を治療することで生命予後が改善することが示されました。
本講演のテーマであるロコモーティブ症候群の誕生したいきさつから始まりました。運動器疾患が原因で介護を要する状態をロコモーティブ症候群と定義することが決まっています。特に変形性膝関節症、変形性脊椎症、骨粗鬆症の疾患をコントロールすることが重要であることが示されました。なごやかな雰囲気で1時間の講演が終わりました。
次回からも介護を受けずに生活できる健康寿命の延伸のために、健康フォーラムに参加していただくことを伝えました。次回は9月5日午後1時から大学2号館504・505教室にて第2回「生活の工夫で認知症の予防」が行われます。

平成28年1月12日(火)、関西福祉科学大学附属総合リハビリテーション診療所において、平成27年度 健康フォーラム 第7回「知って得するカラダの秘密③~肩こりの対処方法:実技編~」を開催しました。
この健康フォーラムは、関西福祉科学大学附属総合リハビリテ-ション診療所が主催の柏原市民の方々を対象としたものです。地域の方々に転倒や腰痛、肩の痛み、認知症などを予防して健康に過ごすための考え方や、リハビリテーションの実際について助言(アドバイス)を行うことを目的としています。講義や実技を通して疾病への理解を深め、それらを予防・改善する工夫を生活の中に取り入れていただけるよう努めています。月1回程度、テーマを変えて開催しています。 
今回は27名の方に参加していただきました。当大学保健医療学部リハビリテーション学科の作業療法士の辻と当診療所の作業療法士の松山が、肩こりについての講義とその対処法の実技指導を行いました。
辻は、「肩こりとは、項頸部から僧帽筋エリアの諸筋に生じる主観的に詰まったような、こわばった感じや不快感・こり感・重苦しさや痛みにいたる症候の総称である」と肩こりの定義を説明しました。また、「肩こり」という「肩」を指す表現は日本独特であり、諸外国では同じ症状を首や背中の疾患として表現していることが多いと述べました。次に肩こりの原因とその慢性化のメカニズムについて説明しました。また、肩こりになりやすい人は、ストレスをためやすい人、姿勢が悪い人、寝姿勢が悪い人、睡眠不足な人、肥満・痩せの人、噛みあわせが悪い人であると述べ、参加者の方々に注意を促しました。最後に肩こりの対処法として実技を行いました。実技では、正しい姿勢をとることや水の入ったペットボトルを用いた体操を紹介し、参加者の方々とともに行いました。
松山は肩こりの原因の一つとして姿勢の崩れによる筋肉の血行障害をあげ、それが起こりやすい筋肉について、体の表層や深層にあるもの、体の横側やらせん状に付くものとの関係から説明しました。次に姿勢の崩れと筋肉の血行障害を改善する体操を2種類紹介し、参加者の方々とともに行いました。参加者の方々には、姿勢が改善されるとともに硬くなった筋肉(血行障害があると思われる筋肉)が引き伸ばされる感覚を味わっていただきました。
参加者の方々には、いつもながら熱心に講義や実技に取り組んでいただきました。健康フォーラム終了後のアンケートからは、「理解できた」、「役に立つ」といった感想を多数いただきました。また、よりわかりやすいフォーラムを行うための提案(実技の時にモデルを起用するなど)もいただきました。参加者の皆さま、ありがとうございました。












2015年11月10日(火)、当診療所主催の柏原市民の方を対象とした“健康フォーラム”を開催しました。この健康フォーラムは、地域の皆様に健康にお過ごしいただくための考え方や、リハビリテーションの実際について助言(アドバイス)を行うことを目的としています。講義や実技を通して疾病への理解を深め、それらを予防・改善する工夫を生活の中に取り入れていただけるよう努めています。月1回、テーマを変えて開催しています。 
 今回は13名の方に参加していただきました。関西福祉科学大学保健医療学部リハビリテーション学科の言語聴覚士の松尾貴央助教が講義と実技を行いました。
講義では、歯周病の話を中心に、歯周病は沈黙の病気であることや、歯周病と心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病との関係、歯磨きなどのセルフケアの重要さを説明しました。また、参加者の方々と共に、鏡を見ながら歯と歯茎を観察し、歯茎の形や色、歯垢や歯石の有無の確認を行いました。実技では歯磨きの指導を行いました。歯ブラシは人差し指と親指で軽く持ち、歯と歯茎に45°の角度で当て、小さく左右に動かし磨くこと行いました。実際に上手に磨かけているかを染だし液を用いて確認しました。参加者の皆さまは積極的に、また和気あいあいと実技に取り組まれていました。実技終了後には歯ブラシの選び方、歯磨きの時間やその頻度、歯磨き粉や洗口液などについての質問が多数あり、参加者の皆さまの関心の高さ、積極さを感じました。
健康フォーラム終了後のアンケートからは、「理解できた」、「役に立つ」といった感想を多数いただきました。「自分の健康は自分でチェックする習慣を、この健康フォーラムを通して身に付けていこうと思います。」や「このフォーラムで学んだことを日常に取り入れています。」といった感想などもいただきました。
80歳になっても20本の歯を維持すること(8020運動)や生活習慣病を予防するといった観点からも、今回の健康フォーラムが参加者の皆さまの健康維持・改善に寄与できたらと思います。今後もこの健康フォーラムでは健康に関するさまざまな話題を取り上げ、引き続き参加していただけるように、またさらに多くの方々に参加していただけるように開催していきたいと思います。受講者の皆さま、ありがとうございました。

1.講義

2.講義

3.実技:歯磨き
2015年10月13日(火)、当診療所主催の柏原市民の方を対象とした“健康フォーラム”を開催しました。この健康フォーラムは、地域の皆様に健康にお過ごしいただくための考え方や、リハビリテーションの実際について助言(アドバイス)を行うことを目的としています。講義や実技を通して疾病への理解を深め、それらを予防・改善する工夫を生活の中に取り入れていただけるよう努めています。月1回、テーマを変えて開催しています。 
 今回は15名の方に参加していただきました。関西福祉科学大学保健医療学部リハビリテーション学科の言語聴覚士の前田准教授が講義と実技を行いました。
講義では、嚥下障害とは何か、嚥下にかかわる頭頸部の解剖とそのしくみの説明を行いました。また、嚥下障害の有無や嚥下障害の程度を判断・把握するためのいくつかのテストを紹介しました。さらに、受講者の方から事前に問い合わせのあったご家族がむせる場合の対応のしかたについての紹介を行いました。
実技ではペットボトルのお茶を、口を開けたままで飲むことや上を向いた状態で飲んでいただくことなどで、飲み込みやすさの変化を体験していただきました。また、「口から始まる介護予防 健口体操1・2・3」を紹介し、受講者の皆さんと一緒に体操を行いました。この体操は口のまわりの不調を予防・改善するためのもので、1.顔面体操、2.舌体操、3.だ液腺マッサージの3つから構成されています。口の不調は加齢からも起こり、老化のサインとも言われています。この体操を通して、生涯の健口を保っていただきたいと思います。
受講者の皆さんには、熱心に講義や実技に取り組んでいただきました。健康フォーラム終了後のアンケートからは、「理解できた」、「役に立つ」といった感想を多数いただきました。また、特別養護老人ホームで食事介助をされることがある方からも、「とてもよくわかり、とても役に立ちました」との感想をいただきました。受講者の皆さま、ありがとうございました。

1.講義 

2.実技:健口体操1・2・3(顔面体操)

3.実技:健口体操1・2・3(だ液腺マッサージ)

2015年7月14日(火)、当診療所主催の柏原市民を対象とした“健康フォーラム”を開催しました。この健康フォーラムは、地域の皆様に転倒や腰痛、肩の痛み、認知症などを予防して健康に過ごすための考え方や、リハビリテーションの実際について助言(アドバイス)を行うことを目的としています。講義や実技を通して疾病への理解を深め、それらを予防・改善する工夫を生活の中に取り入れていただけるよう努めています。月1回、テーマを変えて開催しています。
 
今回は33名の方に参加していただきました。
はじめに当診療所の理学療法士柳田が肩の痛み、その中でも“肩こり”についての講義を行いました。肩こりで悩む人は多いことや肩こりの部位とそれに対応する筋肉(コリを起こす筋肉)、肩こりの原因などを説明しました。肩こりの原因となる動作の体験を通して肩こりの起こるメカニズムを実感していただきました。また、それらを予防・改善するための運動を紹介し体験していただきました。


次に当診療所の作業療法士本田が肩の痛みの代表的な疾患である肩関節周囲炎についてその原因となる動作やそれらの動作を避けるための対処法について講義と実技を行いました。また、肩の痛みを予防する上で重要な筋肉である腱板の働きを促進する運動を紹介し、参加の皆様に体験していただきました。


参加の皆様からは、「わかりやすく、役に立つ」という感想をいただきました。
2015年6月23日(火)、当診療所で柏原市民を対象とした“健康フォーラム”を実施しました。本フォーラムは、地域の皆様に転倒や腰痛、認知症などを予防して健康に過ごすための考え方や、リハビリテーションの実際に関するアドバイスを行うことを目的としています。講義や実技体験を通して参加者の皆様に楽しんでいただき生活に取り入れていただけるよう、月1回、テーマを変えながら定期的に実施していく予定です。
37名の参加者に対して、当診療所の作業療法士 松山から腰の痛みについての講義が行われました。骨、筋肉、神経、内臓系などの問題で腰痛を引き起こすことがあり、原因を見つけて治療や予防をした方が効果的で、安静時でも痛みが強いのであれば専門医師の診察を受けて、病態の説明を聞いた方が良いと説明がありました。参加の皆様はとても熱心に聞いておられました。


腰痛予防体操の実際と実演です。自宅で簡単にできる体操を行いました。
腰痛予防のための運動を紹介し方法や注意点を説明しました。
参加者の皆様は熱心にご覧になられていました。


引き続いて当診療所理学療法士 柳田より姿勢と腰痛との関連についての講義がおこなわれました。姿勢の崩れによって腰に負担が生じる背景として腰の骨格構造や腰椎を安定させる腹部の筋が関係していることを説明しました。


腰椎、体幹を安定させる腹部の筋のトレーニング方法を実施しました。
参加の皆様はメモを取りながらトレーニングをされている方が多くいらっしゃいました。
トレーニングの後に、いくつかご質問が出ており、皆さんの健康に対する意識の高さを感じました。

2015年2月17日(火)、当診療所の主催で柏原市民を対象とした“健康フォーラム”を実施しました。本フォーラムは、地域にお住まいの方の健康生活を支えていく取り組みをしたいと考え、4月より開催しています。今回は、脳の機能と認知症予防について、楽しく体験しながら受講いただけるように、講演の後、3つに分かれてご興味のある体験分科会をお選びいただき、ご参加いただきました。
47名の参加者に対して、関西福祉科学大学保健医療学部の渡辺学部長より、開会の挨拶を行いました。さらに、今回のテ-マである認知症の基礎知識についてわかりやすくご説明いただきました。



保健医療学部の梛野准教授より“脳と認知症―認知症予防をあきらめない”について講義が行われました。認知症を予防するためには脳を健康に保つことが大事です。体の健康を維持するためには食事、運動が大事です。そこで“脳と認知症—脳と認知症予防をあきらめない”と題し、脳の健康を維持するためにはどうすればよいのか?についてお話しました。普段の生活において心掛けることなど、できるだけ具体的に説明し、最後には脳の健康に役立つ食材についてもご説明いたしました。


講演後に①認知症予防のトレ-ニング、②指導者向けのトレ-ニング指導のコツと③情報交換会の3つに分かれて体験分科会を行いました。
①認知症予防のトレ-ニングには31名の方が参加されました。藤井助教より“楽しみながら予防しよう!”と題して、認知症予防のポイントを体験しながら学ぶ講義が実施されました。認知症の予防には、脳の活性化とそれをいかに生活の中に取り入れるかが重要であるということを、ゲームや運動体験を通して学んでいただきました。参加の皆様は熱心に、楽しみながら取り組まれていました。
写真はグル-プで言葉のゲ-ムに取り組まれているところです。ちょっとしたゲ-ムを行うだけでも脳をいかに使っているのかということを学習していただきました。


また、認知症とは無縁に年齢を経ても活躍されている高齢者についてご紹介しました。そういった方の特徴として、「自分なりのこだわりがある」「新しいことに挑戦している」「目標がある」「人との関わりがある」が挙げられています。このことから、日常生活に役立つ工夫点はないか等についても紹介しました。


横井准教授より、〝トレ-ニング指導のコツ(指導者向け)“について講義が行われました。この分科会には10名の参加が参加されていました。
まず、認知症の一次予防事業に役立つように、一般住民に対して認知症の理解を深めてもらうための講義のコツを伝達しました。この時、相手の心の準備状態や実践の程度に合わせて働きかけを変えるTranstheoretical Modelを一部採用し、中核症状の内、記憶障害に焦点をあてて臨床場面で起こり易い症状とその対応方法を説明しました。次に、通所系サービスにおいて即 実践できるように、集団を用いた脳の機能別強化の方法を、実技を交えて伝達しました。この時、課題そのものの効果と職員の接し方による効果を伝えました。