令和５年９月１日より、診察での送迎（要予約）を開始いたします。 
 

• 送迎区間　診療所⇔国分駅西口
   
• 送迎時間

	時　間
国分駅西口発	8：50	10：00	11：00
診療所発	診察後随時

 
送迎希望の方は、お気軽に受付までご相談ください。

大阪大学時代に、開発に携わりました新しい関節軟骨再生治療の臨床研究についての論文です。ご興味のある方は、是非ご覧ください（誰でも自由にダウンロードできます）。 https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/23259671231189474?url_ver=Z39.88-2003&rfr_id=ori:rid:crossref.org&rfr_dat=cr_pub%20%200pubmed

スポーツの怪我で、しばしば治療に難渋することもある疲労骨折に関して、最新の生物学的治療について解説してます。ご興味のある方は、是非ご覧ください。
https://www.bunkodo.co.jp/magazine/G5BLEIZ75W.html 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　　　 　
 

今回は、半月板の治療の話をします。
 
まず、スポーツなどの怪我（外傷）の場合は、痛みや引っかかり感が続くことが多く、手術が必要なことがあります。またロッキングなどで膝の動きの制限が出る場合は、通常手術が必要となります。
 
加齢による変性の場合は、多くが保存療法（鎮痛剤の内服、ヒアルロン酸の関節注射、リハビリなど）で軽快するので、まずは保存療法を試しましょう。3〜６ヶ月で改善がない場合は、手術が必要なこともあります。
 
手術は、「切除術」（＝半月板を削る）と「縫合術」（＝損傷部を縫合糸で縫い合わせ、元の形に戻す）の2つがあります。半月板の外側1/3は血管があるため、この部位での損傷は修復する可能性が高く、通常、縫合術の適応となります。半月板の内側2/3は血管が存在しないため、この部位での損傷は修復が難しく、通常、切除術の適応となります。
 
一方、半月板の温存は大変重要であり、将来の変形性関節症の予防にもつながることから、従来は切除術の適応であったものも、徐々に縫合術が試みられるようになってきております。
 
次回は、半月板の再生医療の話をしたいと思います。

6月29日・30日の2日間、福岡国際会議場などで開催された、「第60回日本リハビリテーション医学会学術大会」に参加し、演題発表を行いました。


久しぶりの対面での学会は活気であふれていました。
発表は今回が初めてで緊張しましたが、前日まで色々な方々からのご指導や助言、励ましのおかげで、無事に終えることができました。

今回、初めて博多を訪れたのですが、平日にも関わらず人出が多く、駅前には大きな博多祇園山笠が設置されていて驚きました。

残念ながら隙間から覗くことしか出来なかったのですが、後日・・・

ネット上で発見しました！！
とても豪華で立派な山笠ですね！！
今年は、現在放送されている大河ドラマの影響で、戦国武将の飾りが多いようです。
 
２日間、お休みをいただきご迷惑をおかけしました。
今学会での学びを、今後の臨床と研究活動に生かしていきたいと思います。
 
（文責：リハスタッフG）

診療所の生垣をきれいに剪定してくださったり、小さな花壇に花や野菜を育ててくださっている方がいます。
きれいに咲いているので、一部をご紹介。
↓ゆり

↓グラジオラス

↓？？？

？お花の名前教えて下さい(^^♪
↓茄子

↓ミニトマト

花や野菜を育てる名人です！！
お会いした時にお礼を言うと、「自分の健康のため」、「楽しみだから」とおっしゃいます。
診療所へご来院の方は是非、色とりどりの花や野菜にも目を向けてみてくださいね。
（文責：リハスタッフG）

International Cartilage Regeneration & Joint Preservation Society（軟骨再生・関節温存治療の国際学会）の会報へ記事を寄稿致しました。
「変形性関節症治療に対する人工知能(AI)の応用」について最新の研究を交えて解説しております。英文ですが、興味のある方は是非ご覧ください。

以下のURLで閲覧できます（３２ページ）。
https://cartilage.org/newsletters/summer-23/

また過去の院長の記事も以下のURLから閲覧できます。
https://cartilage.org/society/publications/newsletter/